浄化槽の保守点検について
浄化槽の保守点検とは、お客様が日々正常に浄化槽をお使いいただくために国家資格である「浄化槽管理士」が直接お伺いして、浄化槽内外の装置が正しく稼働しているかを点検し、装置や機器の調整・修理、スカムや汚泥の蓄積状況を確認することです。
浄化槽は微生物(バクテリア)によって汚水を処理する装置なので、個々に使用する人員や使用状況、処理方式や規模の違い、さらには季節による温度変化により、大きく微生物の生活環境が影響を受けます。
常に微生物が活発に活動できる状況を保つために、定期的な保守点検が必要です。
具体的な保守点検の内容は
- スカムの返送または移送や逆洗による洗浄及び清掃時期の判断などの汚泥の管理
- 送風機(ブロワ)の点検や空気量の調整
- 装置や機器類の調整・修理
- 消毒剤の補充
- シーディング(バクテリアの散布)などの微生物(バクテリア)の管理
- 放流水質のチェック
等などですが、下記に一例を掲載ーいたしますので、ご確認ください。
当社は、宮城県知事登録の浄化槽保守点検業者であり、お客様宅に実際に点検にお伺いする者は全て国家資格である「浄化槽管理士」取得者です。そして、常に最新の浄化槽知識と技術を取得するため、毎月末の午後に全管理士参加での「浄化槽管理士勉強会」を開催しております。
また、現場で得た経験を元に、独自の維持管理マニュアルを作成して現場に導入しております。